治そうとすると治らない?治そうとしないと治る?
吃音の話。
今日もつっかえながら会話。
タッチパネル注文って、いい時代になりました。
食べたい物が食べられる!
伊藤亜紗さんの「どもる体」を読んでの気付きです。
連発を隠そうとして難発になる。
吃音は隠せてるが自分はもっと苦しくなる。
そんな箇所がありました。
確かに!
実体験でもそんな気がします。
子どもの頃、何かが原因でどもった。
それを治そうと、
丁寧に、きれいに、聞き取りやすいよう、に話そうとした。
それが原因で難発が出てるのかも。
新たな発見。
みんなの前での発表も、そう。
どもらないようにしようとして、よけいにどもる。
ことばの教室では、
どもってもいいんだよ。悪いことじゃないよ。って、
子どもに教えてるのに!
悪いと思ってる自分がいる。
大人になると、吃音で笑われることなんてあんまりないのに。
まだ笑われるじゃないかって、気にしてる。
連発なら出てもいいや。
難発から少し連発に戻そうと思う。
誰も笑わないし、困らない。
しゃべるのにつっかえるのは、
舌が短いのでないかと思ってきた。
これは遺伝だ。仕方ない。
勇気を持って連発する。
やってみます!